発売間近・徳間文庫「警部くずれ」&マイスタージャパン「美少女4I」

ツイッターではすでに何度かつぶやいていますが、発売日が近づいてきたので、こちらにも書きます。

来月11月2日、徳間文庫さんより、ひさしぶり、本当にひさしぶりの新作が発売になります。
タイトルは「警部くずれ」。こう表記して、読みは「ブケくずれ」になります。
警察の隠語で「警部」をブケ、オブケと呼ぶことに由来します。

警部くずれ (徳間文庫)
徳間書店
霧崎遼樹

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本来なら今年のもっと早くに出ているはずだったのですが、私自身が○○を○ってしまい、その後、
なかなか刊行予定が確定せず、結局、この時期になってしまいました。
ちなみに一部ネット書店などの初期刊行予定では「愛憎の彼方へ(仮)私立探偵 獅子崎頼遠」という、
まるで昼メロか古典文学みたいな、ものすごいタイトルになってました。(笑)

内容を少し紹介すると――主人公の名は、獅子崎頼遠。(ししざき・よりとお)
185センチの筋骨逞しい長身、幼い頃から古武術を学び、大学卒業後、警視庁にて警察官の道を歩む。

独自の身体操作による常識を超えた格闘技術と、体感から培った思考力で現場警官としても能力を発揮、
刑事に抜擢され、昇任試験にも次々と合格、ついには30そこそこで警部に昇任したノンキャリアの星。
しかも研修で知り合ったキャリア組の若い美女とも密かに深い仲という、型破りな若手刑事だった。

しかしある事件の捜査中、獅子崎は単身で犯罪グループと銃撃戦を行うこととなり、死闘の果て、
組織のボスを射殺する。責任を取って辞職した獅子崎は、しばらく日本から姿を消す。
一年後、麻布暗闇坂下にて、しがない私立探偵の看板を掲げていた獅子崎の元に、かつての恋人で、
同期の中でも頭角を現していた警察キャリアの美女が現れる。
彼女の依頼は、一年前、獅子崎自身が射殺した男に関する、新たなる謎の究明だった……

と、こう書くといかにもハードボイルドな雰囲気ですが、主人公のノリは、優作さんの工藤ちゃん、
あるいはルパン三世に近い感じです。
あと、これは偶然ですが、先日観た映画「探偵はBARにいる」の雰囲気にもちょっと似てるかもです。

そもそもハードボイルドとは、1920~60年代のアメリカを舞台にした私立探偵小説が源流で、
風土も時代も違う現代日本のハードボイルド探偵ものってのは、主人公がハードボイルドを気取っても、
いまいち決まらないところが味なのかもしれませんね。

これまで徳間文庫より刊行した「警視庁死番係」2作は、警察推理小説として、セオリー通りの捜査が
主体の作風になってしまったもので、今回は基本的に推理小説であり、警察小説の要素も交えつつ、
リアリティというものを極限まで拡大解釈して、劇画的、アクション映画的な面白さを追求しました。

実在の武術を元にした超絶アクションに、主人公、獅子崎頼遠をはじめ、実際の法律や制度の中で
成り立ちうる、いろいろな意味で規格外な登場人物たちなど、娯楽要素をふんだんに交えております。
特に、獅子崎のほかにもう一人、重要な役割を演じる人物に注目してほしいですな。
ひょっとしたら従来の拙作の読者さんには、獅子崎より彼のほうが受けがいいかもしれません。

まあ、発売前に内容に触れすぎるのもなんなので、刊行後、あらためて解説や裏話をUPしていきます。
アマゾンには表紙画像も出てますね。なかなか渋くて格好いい表紙です。
一見、正道の警察小説っぽすぎて、劇画的な本編とギャップがあるのではないかとちょっと心配ですが。
ところで、内容紹介で主人公扱いされている「堅城猛」って、一体誰なんでしょう?(苦笑)

あと、製本作業の行き違いなどから、巻末に参考文献の類を載せられなくなってしまったので、
一応この場で挙げておきます。(敬称略)

「ミステリーファンのための警察学読本」斉藤直隆(アスペクト)
「ミステリーファンのための犯罪捜査」北芝健 監修/相楽総一 取材・文(双葉社)
「北海道警察の冷たい夏」曽我部司(講談社文庫)
「警視庁ウラ金担当」大内顕(講談社+α文庫)
「警察崩壊!」久保博司(宝島社文庫)
「新装版・警察官の『世間』」久保博司(宝島SUGOI文庫)
「日本警察の不幸」久保博司(小学館文庫)
「『不祥事続出警察』に告ぐ」佐藤道夫(小学館文庫)

それから、作中の武術理論や登場する技については、甲野善紀先生の技法から多くを引用してます。
拙著の参考にさせていただいた皆様方に、この場にて深くお礼を申し上げます。


あと、もうひとつ私が協力している企画を。
マイスタージャパン「美少女4I」http://www.ms-japan.net/item_html/bisyojyo/item.html



これは、人気コスプレイヤーさん五人のコスプレ写真トレーディングカードで、今後、毎月ごとに
舞台やテーマ、バックストーリーが異なるシリーズとして売り出す予定です。
それにしても最近のコスプレイヤーさんというのは、別嬪さんぞろいでため息が出ますなお。

実はこの企画担当者が私の友人でして、ここ最近、いろいろ意見や協力を求められていました。
ご存知イニシャルビスケットのKさんをはじめ「ファンロード(投稿道F)」つながりの方々にも
ご助力いただいてますし、私自身、今後、ストーリー要素で参加する予定もあります。

今後、新たなレイヤーさんや、イメージイラスト担当の絵師さん募集、また、レイヤーの女の子たちが
カードを超えていろいろな方面で活躍するといった企画もあり、面白くなりそうです。
新しい展開があれば、また紹介していきますので、こちらもよろしくお願いします。

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  • 花と野菜の愛憎劇・・・なのかコレ?

    Excerpt: <a href="http://www.nicovideo.jp/watch/sm16013832">【ニコニコ動画】【愛のMMD劇場】紅の双曲線&am.. Weblog: ゲーム好きな若造が送る、コラムみたいなブログ racked: 2011-10-29 19:00