必殺と次回作と棺担ぎ
ふと気づくと、もう6月も末。「必殺仕事人2007」放送も近づいてきました。
放送を前に、公式サイト http://www.asahi.co.jp/hissatsu2007/ が本格始動したり、
旧シリーズ集中再放送(作品チョイスがちょっとアレですが)や番宣CM、深夜枠でミニ番組が放送されたり、
「時代劇マガジンSPECIAL Vol.16」が発売されたりと、周辺もいろいろ動いてきています。
で、さっそく購入した「時代劇マガジン Vol.16」をひと通り読了。
なんとOPナレーションが、春風亭“たこ”小朝師匠。
口上も、単純な正義や勧善懲悪でもなく、といって百パーセント金だけの殺し屋稼業でもない、
綺麗事では割り切れない人の世の矛盾と、だからこそ、単純な正義の味方ではなく、銭で恨みを請け負う
裏稼業が必要だという、必殺シリーズの真髄を表現しているようで、ナイスです。
ましてや語り手が小朝師匠となれば、軽妙で飄々とした中にも、哀愁や凄みが漂う名ナレーションに
なりそうで、これだけでも期待大ですね。
藤田御大や石原興監督、福士誠治さん(田中様的ポジション?)、BGMでおなじみ平尾昌晃氏らの
インタビューも、 それぞれの立場での、新作への熱いこだわりが感じられました。
個人的には、石原監督の、工藤監督についての談話が印象的でした。
平尾氏の新曲BGMもあるようで、楽しみです。サントラ出ないかな。(気早ッ!)
あらすじは、当日を楽しむためにあえて読まないでいます。(笑)
まだ想像まじりですが、公式サイトの情報とあわせてみると、必殺として踏まえるべき点を踏まえつつ、
格段にスケールアップ、また旧作の形骸化した部分を巧く壊して、新風を吹きこんでくれそうで、
けっこう期待できそうです。
あと、巻末の“三味線屋勇次”中条きよしさんインタビュー。
当時の「仕事人」シリーズが若者層に受けたせいか、脚本がだんだん子供向けになってしまって
アレになった、とか、「主水死す」は脚本が……だから最初は出演を断った、など、
ズケズケ語っておいでなのが楽しいです。(苦笑)
嗚呼、七月七日、午後九時が楽しみだ。
で、私はといえば、真面目に「シャドウ・リンカーズⅡ 幻ノ女」(仮題)を鋭意執筆中です。いえ本当に。
できれば、「必殺仕事人2007」放送に便乗したかったのですが、まあ、放送より少し遅れて、
いろいろ関連本が出るという噂もあるので、 そちらの便乗に間に合うようがんばります。
仕事関連で、ひざびさに編集さんとメールをやりとりしたのですが、返信メールの文章の末尾に、
やたら「!」がついていて、お待ちかねの思いがひしひしと感じられました……
Nさん、すみません。
とりあえず二巻の全体像が見えたことで、シリーズ全体を通した大きな流れも浮かんできているので、
三巻は間をおかず出せる……といいなあ。(願望かい)
私の手癖として、例によってミステリ的な構成で、発端と話のイメージは早いうちに見えていたのですが、
本シリーズの場合、ほかにも前作から引き続いての黒幕との暗闘、シリーズ通してのバックボーンである、
異能者や組織の設定、さらに「必殺モノ」として、黒幕とは別に、今回の話で仕置される現実的な悪の
エピソードなど、各要素がなかなか一本にまとまらなくて、発端をまとめたまま、話をどう転がすか迷い、
ずっと足踏みしてました。正直、普通の本格ミステリ書くほうがよっぽど楽ですよ。(苦笑)
で、今回の悪戦苦闘で気づいたのですが、話が見えないときは、とにかく適当にキャラを動かしてみるのも
ひとつの手ですね。
とにかく翔流や瞬に、「必殺」の若手仕事人や、「太陽にほえろ!」の新人刑事のように走り回って
もらうことで、思いがけない形で構想の断片と断片がつながったりして。
ダメならダメでその方向は捨てればいいんだし。
今後、行きづまったときの自分メモとして記しておきます。
ただ、どうも逃避本能というのか、なんか妙に九尾描シリーズのリメイク案がわいてきて困る今日この頃です。
これも、「シャドウ~」のほうが一段落すればとりかかりたいと思ってはいるのですが……
メインの四人は、名前は背景設定などは多少変わるでしょうが、基本的な性格付けを変えるつもりはないです。
ただ、ライトノベル・レーベルでやるとなると、各レーベルのカラーに合わせて、ある程度、テイストや設定を
調整しなくてはならないのですなあ。
いわゆる異能者モノの現代伝奇アクションというか、基本は、「シャドウ・リンカーズ」みたいな感じで、
異能者たちがひょんなことからチーム組んで、妙な事件やこの世の悪相手に活躍する話ですか。
「シャドウ~」が初期必殺とすれば、あえて後期必殺的ノリで、さほどリアリティに拘らず、もうちょっと
派手で陽気、破天荒ななんでもあり異能力アクションってところですかね。
CGバリバリな最近のアメコミ映画+ライトな「必殺仕置人」「新・必殺仕置人」みたいな感じで。
ただ、そっちにいってしまうと、旧シリーズの学園もの、ミステリ系のテイストから離れてしまい、
旧作読者の皆さんに気に入ってもらえない恐れもあるのが、難しいところ。
逆にいえば、学園ミステリの枠ではやれない、現実ではありえねー強大な敵相手に、傷害罪上等の大暴れ、
リアル日本刀などを使った大チャンバラとかやれそうなのも利点ですが。
というわけで、旧シリーズを読んでくださっていた方、もしよろしければ、ご意見お聞かせいただければうれしいです。
あと、きゆづきさとこ先生「棺担ぎのクロ」 2巻も発売です。
http://www.amazon.co.jp/%E6%A3%BA%E6%8B%85%E3%81%8E%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%80%82~%E6%87%90%E4%B8%AD%E6%97%85%E8%A9%B1-2-%E3%81%8D%E3%82%86%E3%81%A5%E3%81%8D-%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%93/dp/4832276344/
自分の原稿に追われて、すっかり忘れてました。
せっかくだから難波の「とらのあな」まで買いに行きたいけど、特典残ってるかな……。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9ECD-%E6%A3%BA%E6%8B%85%E3%81%8E%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%80%82~%E6%87%90%E4%B8%AD%E6%97%85%E8%A9%B1~/dp/B000RG135S/
「クロ」ドラマCDも来月発売です。楽しみ楽しみ。
放送を前に、公式サイト http://www.asahi.co.jp/hissatsu2007/ が本格始動したり、
旧シリーズ集中再放送(作品チョイスがちょっとアレですが)や番宣CM、深夜枠でミニ番組が放送されたり、
「
で、さっそく購入した「
なんとOPナレーションが、春風亭“たこ”小朝師匠。
口上も、単純な正義や勧善懲悪でもなく、といって百パーセント金だけの殺し屋稼業でもない、
綺麗事では割り切れない人の世の矛盾と、だからこそ、単純な正義の味方ではなく、銭で恨みを請け負う
裏稼業が必要だという、必殺シリーズの真髄を表現しているようで、ナイスです。
ましてや語り手が小朝師匠となれば、軽妙で飄々とした中にも、哀愁や凄みが漂う名ナレーションに
なりそうで、これだけでも期待大ですね。
藤田御大や石原興監督、福士誠治さん(田中様的ポジション?)、BGMでおなじみ平尾昌晃氏らの
インタビューも、 それぞれの立場での、新作への熱いこだわりが感じられました。
個人的には、石原監督の、工藤監督についての談話が印象的でした。
平尾氏の新曲BGMもあるようで、楽しみです。サントラ出ないかな。(気早ッ!)
あらすじは、当日を楽しむためにあえて読まないでいます。(笑)
まだ想像まじりですが、公式サイトの情報とあわせてみると、必殺として踏まえるべき点を踏まえつつ、
格段にスケールアップ、また旧作の形骸化した部分を巧く壊して、新風を吹きこんでくれそうで、
けっこう期待できそうです。
あと、巻末の“三味線屋勇次”中条きよしさんインタビュー。
当時の「仕事人」シリーズが若者層に受けたせいか、脚本がだんだん子供向けになってしまって
アレになった、とか、「主水死す」は脚本が……だから最初は出演を断った、など、
ズケズケ語っておいでなのが楽しいです。(苦笑)
嗚呼、七月七日、午後九時が楽しみだ。
で、私はといえば、真面目に「シャドウ・リンカーズⅡ 幻ノ女」(仮題)を鋭意執筆中です。いえ本当に。
できれば、「必殺仕事人2007」放送に便乗したかったのですが、まあ、放送より少し遅れて、
いろいろ関連本が出るという噂もあるので、 そちらの便乗に間に合うようがんばります。
仕事関連で、ひざびさに編集さんとメールをやりとりしたのですが、返信メールの文章の末尾に、
やたら「!」がついていて、お待ちかねの思いがひしひしと感じられました……
Nさん、すみません。
とりあえず二巻の全体像が見えたことで、シリーズ全体を通した大きな流れも浮かんできているので、
三巻は間をおかず出せる……といいなあ。(願望かい)
私の手癖として、例によってミステリ的な構成で、発端と話のイメージは早いうちに見えていたのですが、
本シリーズの場合、ほかにも前作から引き続いての黒幕との暗闘、シリーズ通してのバックボーンである、
異能者や組織の設定、さらに「必殺モノ」として、黒幕とは別に、今回の話で仕置される現実的な悪の
エピソードなど、各要素がなかなか一本にまとまらなくて、発端をまとめたまま、話をどう転がすか迷い、
ずっと足踏みしてました。正直、普通の本格ミステリ書くほうがよっぽど楽ですよ。(苦笑)
で、今回の悪戦苦闘で気づいたのですが、話が見えないときは、とにかく適当にキャラを動かしてみるのも
ひとつの手ですね。
とにかく翔流や瞬に、「必殺」の若手仕事人や、「太陽にほえろ!」の新人刑事のように走り回って
もらうことで、思いがけない形で構想の断片と断片がつながったりして。
ダメならダメでその方向は捨てればいいんだし。
今後、行きづまったときの自分メモとして記しておきます。
ただ、どうも逃避本能というのか、なんか妙に九尾描シリーズのリメイク案がわいてきて困る今日この頃です。
これも、「シャドウ~」のほうが一段落すればとりかかりたいと思ってはいるのですが……
メインの四人は、名前は背景設定などは多少変わるでしょうが、基本的な性格付けを変えるつもりはないです。
ただ、ライトノベル・レーベルでやるとなると、各レーベルのカラーに合わせて、ある程度、テイストや設定を
調整しなくてはならないのですなあ。
いわゆる異能者モノの現代伝奇アクションというか、基本は、「シャドウ・リンカーズ」みたいな感じで、
異能者たちがひょんなことからチーム組んで、妙な事件やこの世の悪相手に活躍する話ですか。
「シャドウ~」が初期必殺とすれば、あえて後期必殺的ノリで、さほどリアリティに拘らず、もうちょっと
派手で陽気、破天荒ななんでもあり異能力アクションってところですかね。
CGバリバリな最近のアメコミ映画+ライトな「必殺仕置人」「新・必殺仕置人」みたいな感じで。
ただ、そっちにいってしまうと、旧シリーズの学園もの、ミステリ系のテイストから離れてしまい、
旧作読者の皆さんに気に入ってもらえない恐れもあるのが、難しいところ。
逆にいえば、学園ミステリの枠ではやれない、現実ではありえねー強大な敵相手に、傷害罪上等の大暴れ、
リアル日本刀などを使った大チャンバラとかやれそうなのも利点ですが。
というわけで、旧シリーズを読んでくださっていた方、もしよろしければ、ご意見お聞かせいただければうれしいです。
あと、きゆづきさとこ先生「棺担ぎのクロ」 2巻も発売です。
http://www.amazon.co.jp/%E6%A3%BA%E6%8B%85%E3%81%8E%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%80%82~%E6%87%90%E4%B8%AD%E6%97%85%E8%A9%B1-2-%E3%81%8D%E3%82%86%E3%81%A5%E3%81%8D-%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%93/dp/4832276344/
自分の原稿に追われて、すっかり忘れてました。
せっかくだから難波の「とらのあな」まで買いに行きたいけど、特典残ってるかな……。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9ECD-%E6%A3%BA%E6%8B%85%E3%81%8E%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%80%82~%E6%87%90%E4%B8%AD%E6%97%85%E8%A9%B1~/dp/B000RG135S/
「クロ」ドラマCDも来月発売です。楽しみ楽しみ。
この記事へのコメント
# mixiではチョコチョコお邪魔させてもらっております
九尾描シリーズのリメイク、楽しみです。
旧シリーズそのままの学園ミステリテイストも好きなのですが、
また違ったものになるのもリメイクの良い所だと思いますし、
どういう風になるんだろうと楽しみでもあります。
う~ん、どちらも読んでみたいです。
いずれにしても明るいイメージとミステリテイストは欲しいなぁ…と。
(一読者の身勝手な言い分ですが…(^^;)
必殺スペシャル、放映日もオープンになり、CMも見かけるようになり…
最初はジャニーズの面々がメインという事でどうかなぁ…という気持ちが
強かったのですが、なかなか期待要素がいっぱいのようで楽しみです。
惜しむらくは放映日が土曜日な事。
私事にてリアルタイムに観られないのがチョット悔しいのですが、
録画してじっくり見ようかと思います。
コメントありがとうございます。
当ブログの初コメントですよ。(苦笑)
リメイクについては、まだ企画を練っている段階で、
具体的にどう転ぶかはわからないのですが、
ライトノベルにはライトノベルにしかできないことが
ありますので、とりあえずそっちをやりつつ、パラレルで
旧作ライクなミステリ編とかやれたらと思います。
「必殺仕事人2007」もとうとう今夜、あと数時間ですよ。
昔からのファンとしては期待と不安がいりまじる状況ですが、
とりあえずゆっくり見てみたいと思います。